Up

「ステージ・メニュー」

主 な 公 演 内 容

嵯峨治彦 ステージ メニュー(2001年版 のどうたの会)

演奏形態 概要 時間
嵯峨治彦
ソロ・コンサート
 喉歌と馬頭琴の演奏会。喉歌・楽器・曲目に関する解説や、文化的背景の説明とおしゃべりを交えながらの演奏。 90分
嵯峨治彦の
喉歌ワークショップ
 喉歌の音響学的原理からの説明と歌い方に関する参加型の実践的レッスン。 120分
嵯峨治彦の
馬頭琴ワークショップ
 馬頭琴の奏法に関する参加型の実践的レッスン。初心者歓迎。自分の馬頭琴を持っていない参加者には、のどうたの会が馬頭琴を用意可能。 120分
喉歌デュオ
タルバガン
 嵯峨治彦と等々力政彦(トゥバ民謡演奏家・大阪在住)の喉歌デュオ。喉歌を中心としたアジア中央部の伝統音楽の演奏会。喉歌の国際大会でゲスト部門優勝、総合準優勝のユニット。 100分
アコースティック・デュオ
アイレ
 嵯峨治彦と福井岳郎(南米音楽演奏家・札幌在住)のアコースティック・デュオ。モンゴロイドの両端、アジア中央部と南米を音楽で結ぶ。 モリン・ホール(馬頭琴)とギターの音色が、親しみやすさを増す。 100分
朗読と音楽
野花南(のかなん)
 嵯峨治彦と田中孝子(語り、ギター、口琴、ほか)のユニット。音楽と語りのアットホームなライブ。馬頭琴伝説はもちろん、国内外の民話や童話、金子みすずや宮澤賢治の作品など、幅広いジャンルの物語を音楽と共に。 100分

各演奏形態のご説明

◆嵯峨 治彦 ソロ・コンサート

 喉歌とモリン・ホール(馬頭琴)の演奏会。曲の合間に、楽曲の説明の他、楽器の文化的背景や喉歌の歌い方等も紹介。

○レパートリー
 アジア中央部の伝統楽器を弾きながらの喉歌独唱、モリン・ホール独奏、口琴独奏など、モンゴルの伝統曲を中心に多数。日本の童謡や北海道民謡、三橋美智也、矢野顕子、Paul Winterらの楽曲も。

[back to menu]

 

◆嵯峨治彦 喉歌 ワークショップ

 喉歌に関する講演と、参加型の実践的レッスン。

○目的
 喉歌に関する知識を学び、実際に初歩的な歌い方を習得することによって、アジア中央部の音楽文化への理解を深め、音楽の持つ多様性を積極的に楽しむ姿勢を養う。

○内容
 喉歌の文化的背景から音響学的原理まで講義。その後、参加型の実践編。嵯峨による数曲の生演奏を交える。

[back to menu]

 

◆嵯峨治彦 モリン・ホール ワークショップ

 モリン・ホール(馬頭琴)の奏法に関する参加型の実践的レッスン。

○目的
 絵本「スーホの白い馬(福音館)」等で紹介されているこの楽器を、実際に手に取り演奏してみることを通じて、アジア中央部の音楽文化への理解を深め、音楽の持つ多様性を積極的に楽しむ姿勢を養う。

○内容
 モリン・ホールの構え方、弓の持ち方の解説から始めて、最終的には内モンゴル民謡「天の風」を弾く。嵯峨による数曲の生演奏を交える。

○補足
 モリン・ホールを持っている人は非常に少ないが、そんな参加者のために、のどうたの会で約10台のレンタルを用意。これを1〜2人の参加者に交代で使ってもらうことで、20人程度が参加可能。

[back to menu]

 

◆喉歌デュオ「タルバガン」〔嵯峨治彦&等々力政彦〕 

 喉歌を中心としたアジア中央部の伝統音楽の演奏会。曲の合間に、楽曲の説明の他、楽器の文化的背景や喉歌の歌い方等も紹介。

○プロフィール
 嵯峨治彦〔モンゴル音楽:喉歌ホーミー、モリン・ホール他〕と等々力(とどりき)政彦〔トゥバ音楽:喉歌ホーメイ、イギル(擦弦楽器)、ドシプルール(撥弦楽器)、ホムス(口琴)〕が1998年に結成した、日本で初めての喉歌デュオ。遊牧民の伝統音楽に基づく彼らの演奏活動は、喉歌の本場でも高く評価され、1998年7月にロシア連邦トゥバ共和国で開かれたユネスコ主催「第3回国際ホーメイ・コンテスト」で、ゲスト(外国人)部門優勝、総合準優勝をおさめる。

○レパートリー
 アジア中央部の伝統楽器を弾きながらの喉歌独唱、モリン・ホール独奏、口琴独奏など、モンゴルとトゥバの伝統曲を中心に数十曲。日本の曲をブレンドしたタルバガン独自の曲も演奏。

[back to menu]

 

◆アコースティック・デュオ「アイレ」〔嵯峨治彦&福井岳郎〕

 モンゴロイドの端と端、アジア中央部とアンデスを音楽で結ぶ。

○プロフィール
 アンデス音楽(フォルクローレ)を演奏する福井岳郎〔ギター、チャランゴ、歌〕と嵯峨治彦が1999年に結成。

○レパートリー
 モンゴルやアンデスの伝統曲を中心に様々なジャンル。

[back to menu]

 

◆語りと音楽「野花南」〔嵯峨治彦&田中孝子〕

 モリン・ホール(馬頭琴)や喉歌の生演奏をバックに、絵本等の朗読。

○プロフィール
 NHKリポーターの経験を持ち、北海道の演劇界で活動していた田中孝子が、嵯峨治彦と1998年に結成。

○レパートリー
 モリン・ホール(馬頭琴)伝説をはじめ、国内外の民話や童話、金子みすずや宮澤賢治の作品など、幅広いジャンルを、生演奏を交えて読み語る。

[back to menu]

 

◆そのほか 様々なジャンルでコラボレーション。

 嵯峨治彦は、これまでに、様々なアーティストとのコラボレーションをしてきました。そのジャンルは、アイリッシュ、ポップス、フォーク、ロック、ジャズ、民謡、和太鼓、アフリカン・ドラム、舞踏、朗読、等々多岐に渡ります。(詳しくはこちらをどうぞ。)

 喉歌やモリン・ホール(馬頭琴)の可能性を広げるためにも、ジョイント・コンサート等の企画に対して積極的な姿勢をとり続けています。


のどうたの会事務局 e-mail: thro@sings.jp