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モンゴル音楽の夕べ

草の海  

  歌の海

〜馬頭琴の音色が奏でるモンゴルの叙情〜

出演:アマルトブシン(馬頭琴) / 嵯峨治彦(喉歌、馬頭琴)

2000年 9/3(日) 16:30開場 17:00開演
幌北寺(こうほくじ) 札幌市北区北23西3 1−15 (西向き)

前売り¥2,500 当日3,000
問合&予約:のどうたの会 011−520−8618(電話&ファクシミリ)

♪♪アマルさんのCDを聴いた。骨太な音に魅了された。 音楽は、基本的に時代と共に変わっていくものだ。最近のモンゴルでは、モリン・ホール(馬頭琴)の「クラシック」的な意味での発展が大きく進んでいる。楽器の可能性は大きく広がった。新しい表現、洗練された表現。。。この楽器にとっては激動の時代のまっただ中にあると言って良い。そんな中、高度なテクニックを持ちながらも、良い意味での荒削りな迫力が残る彼の馬頭琴の音色には、「遊牧民の楽器」、「馬の楽器」という意味を改めて深く思い知らされる。札幌初公演のアマルさんのライブにこうご期待!
(のどうたの会 嵯峨治彦)


出演者プロフィール

アマルトブシン【馬頭琴】

1967年 モンゴル国アルハンガイ県生まれ。
95年4月 モンゴル国文化省認定プロ演奏家として本格的に活動開始。
96年7月 モンゴル国全国音楽大会で特別賞受賞
97年2月 NHK BS放送「厳冬のモンゴル高原」で、その音楽活動と遊牧生活の様子を紹介される。また、モンゴル関連のNHKスペシャルにおいては、テーマ曲中の馬頭琴演奏を担当。
99年10月 在日本モンゴル大使館の招待により来日。モンゴル文化を日本に紹介するため、1年間日本に滞在して演奏活動を行う予定。

嵯峨治彦【喉歌、馬頭琴】

1971年 青森県生まれ。
92年9月 喉歌に出会う。「のどうたの会」結成。
97年5月 松任谷由実ツアーにゲスト出演。11月 モンゴル国立馬頭琴交響楽団札幌公演にゲスト出演。
98年4月 喉歌デュオ「タルバガン」を等々力政彦と結成。7月 ユネスコ主催国際フーメイ(トゥバ喉歌)コンテストで、ゲスト部門優勝、総合準優勝を獲得。国内外のミュージシャンとのセッションを通じ、現在様々なジャンルで、喉歌と馬頭琴を用いた演奏活動を展開中。


のどうたの会事務局 e-mail: nodo@ma4.seikyou.ne.jp