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How To Throat-Sing
STEP 7: コツをおさえる
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もしもSTEP 6でうまく「ピー」音が出なかった場合、考えられる原因が2つ
あります。これは、throat-singingの上達のコツでもあります。
ひとつは、カプセルの容積が適当でない場合。STEP 5の要領で、「うー」
と発声しながら、カプセルの容積を変えてみて下さい。ゆっくり変化させると、
きれいに共鳴する形が見つけ易いでしょう。
もうひとつは、あなたの声にカプセルと共鳴するような周波数成分が
含まれていない場合。初歩のthroat-singerには、この点に気づく前に
上達をあきらめてしまうケースが見受けられます。
カプセルで共鳴させる周波数は、声に含まれる高周波成分でなので、喉を緊張させて
「硬い」音を出せばよいのです。そのような喉の状態は次のようにして得られます;
あなたがthroat-singingの練習をしている時、誰かが血相を変えてやってきて
「静かにしろ!」と言うなりあなたの首を絞め始めたと想像して下さい。
もちろんあなたは命がけで練習を続行します。そのとき喉仏を押し込まれないように
喉の筋肉を極度に緊張させるはずですね。それです!その緊張した喉から出る
「ダミ声」的な声こそがthroat-singingにとって理想的なものなのです。
こうして声に含まれる高周波成分がふえると、声の音量は小さくても構いません。
こうなると声は「うぃ〜」と言う風に聞こえてきます。
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このHow-toはお役に立ったでしょうか。
あなたのthroat-singingがアルタイ山脈まで響きますように!
あなたの体験談をお寄せ下さい。
Saga J Haruhiko
thro@sings.jp