---------------------------------------------オモテ これが、遊牧民の馬頭琴 ゴビの馬頭琴弾き  ネルグイ   コンサート 五歳で馬頭琴を自作して弾き始め、      独学で奏法を極めた「ゴビの天才」。 骨太でどこまでも深い音色と    豪快で躍動的なリズム。圧巻。 北極星勲章(文化省最高位)受章。 モンゴル国・第一文化功労者。 ── でも楽譜はちょっとニガテ。 生まれ育った 広大なゴビの真ん中で    家族と共に暮らす、五十五歳の遊牧民。 〜 プ ロ グ ラ ム 〜 馬頭琴コンサート / ネルグイ               ゲスト / 嵯峨治彦 スライド&トーク 『ゴビという所2』/ 西村幹也 語り モンゴル民話『馬頭琴伝説』/ 田中孝子 北海道ツアー2005 ◆6/8枝幸 ◆6/9網走 ◆6/11新得 ◆6/12上富良野 ◆6/17新冠 ◆6/19上士幌 ◆6/21札幌(大通公園キャンドルナイト参加) 2005年 6/25(土) 19:00開演 (18:30)開場 札幌市 ターミナルプラザことにパトス 地下鉄(東西線)琴似駅・地下2F \2,800(予約・前売) \3,300(当日) 限定150席です。ご予約はお早めにどうぞ。 ご予約・お問い合わせ→のどうたの会事務局 tel./fax:011-520-8618 e-mail:thro@sings.jp http://tarbagan.net/nodo/nergui/ 主催:プロジェクトN(北方諸民族文化交流2005ネルグイ北海道ツアー実行委員会)、    のどうたの会、モンゴル情報紙「しゃがぁ」 協賛:(株)風の旅行社  後援:札幌市 協力:NPO法人コンカリーニョ、羊まるごと研究所、北方圏交流基金(申請中) ---------------------------------------------ウラ 北海道から沖縄まで全国20ヶ所で演奏した2003年の初来日ツアー。   自由で個性あふれる彼の馬頭琴は、日本中にネルグイ旋風を巻き起こしました。 あれから2年…。 いよいよ待望の北海道ツアーです! 〜 プ ロ グ ラ ム 〜 ● 馬頭琴コンサート  ・駿馬ジョノン・ハル  ・新しい年(シン・ジル)  ・ゴビ賛歌 ・・・ほか  ・嵯峨治彦とのセッションも予定。   ● スライド & トーク  『ゴビという所・2』/西村幹也 ● 語 り 馬頭琴伴奏による  『馬頭琴伝説』/田中孝子 ●ヨンドン・ネルグイ(遊牧民・馬頭琴奏者)  モンゴル国・ドンドゴビ(中央ゴビ県)在住。  5歳の時に、板きれと紐で馬頭琴を自作し、演奏を始める。  以来独学で奏法を極め、全モンゴル馬頭琴大会で金メダル4つ、銀メダル2つ、銅メダル3つを受賞。モンゴル国・第一文化功労者。北極星勲章(モンゴル文化省最高位)受章。ゴビの天才と讃えられ、社会主義時代は劇場勤めの演奏家としても活動し、旧東側諸国を演奏旅行。国立馬頭琴交響楽団の設立当時のメンバーでもあった。  モンゴルの民主化後は故郷のゴビに帰り、家族とともに遊牧生活を続け、呼ばれれば自慢の腕前を披露する生活を楽しんでいる。 共演者プロフィール ●西村幹也 ( モンゴル研究者、モンゴル情報紙しゃがぁ代表 )  モンゴルでフィールドワークを続けること十数年。厳寒の山岳地域での越冬、灼熱のゴビに住む熊を求めての放浪、シャーマンとの対話など、豊富な経験を活かした情報発信や、自己所有の民具展示、写真展、講演会、雑誌への寄稿等々、精力的に活動。元国立民族学博物館外来研究員。京極に"超"体験型モンゴル空間「ハルオスト」を作るべく今春から北海道に移住。 「しゃがぁ」 http://www.netlaputa.ne.jp/~SHAGAA ■新たに厳選した貴重な写真(スライド)と話題で、ゴビについて楽しく解説。またネルグイさんの通訳を時にツッコミを入れながら担当。 ●嵯峨治彦 ( 馬頭琴&喉歌、のどうたの会代表 )  モンゴルの伝統音楽をベースに独自の表現を追求。等々力政彦(トゥバ音楽)との「タルバガン」、金子竜太郎(和太鼓)、EPO(歌)との「Aguri」など活動は多岐にわたる。鼓童、松任谷由実ほかアルバム参加多数。ネルグイ氏の馬頭琴に感銘を受け、独特の奏法を研究。2001年ゴビでネルグイ氏に後継者として指名された。 ■…とはいえ、あまりにも自由な師の演奏にどう対応するのか、今回の師弟セッションも油断できない! 見逃せない! ●田中孝子 ( 語 り )  演劇活動やNHKリポーターを経て、98年嵯峨治彦とユニット「野花南(のかなん)」を結成。語りと民族楽器を緻密に融合させた独自のスタイルで、民話・童話・詩など幅広いジャンルを演じ、全国でライブ活動を続けている。夏になるとゴビや内モンゴルを訪れ、草原の乾いた風や甘い香り、延々と長引く宴会を満喫 ■今回は、馬頭琴誕生にまつわるモンゴル民話を生演奏にのせて語る。また、巧みな手綱さばきで3頭を操るツアーのまとめ役でもある。 ■ 馬頭琴 Morin Khuur  モンゴルを代表する民族楽器。2弦の弓奏楽器で、弦も弓も馬の尾の毛を束ねて作る。馬頭琴誕生の伝説「スーホの白い馬」は日本でも絵本等で広く紹介されている。  もとは遊牧民が生活の中で演奏する民族楽器であったが、モンゴルの近代化とともに、この半世紀ほどで舞台芸術として急速に進化した。クラシック音楽の影響も大きく、近年の馬頭琴奏者は、音大など専門的な教育機関で養成されるのが普通である。こうして、時代と共に馬頭琴の新たな可能性が広がっていく一方で、ネルグイ氏のように専門教育を受けずに道を極める昔ながらの馬頭琴奏者は、きわめて希になった。 馬頭琴 WORK SHOP  〜ネルグイさんが、独特の奏法を指導〜  2005年6/25(土) 13:00〜16:00 パトス   参加費:\3,000 経験者対象・要予約      (WS+コンサート通し券 \4,500)   ※見学:コンサートご来場のお客様は、     ご予約の上、無料でご見学頂けます。   予約・問合:のどうたの会 011-520-8618 ネルグイ 北海道ツアー2005 ●6/8(水)枝幸  主催:オホーツクナビゲーションセンター ●6/9(木)網走  主催:網走モンゴルクラブ ●6/11(土)新得 くったり創造館  主催:NPO法人すきっぷ ●6/12(日)上富良野/サリーリ  主催:サリーリ ●6/17(金)新冠/レ・コード館  主催:NPO法人レ・コード館自主企画委員会 ●6/19(日)上士幌/旧豊岡小学校  主催:旧豊岡小学校八八〇山ボランティア ●6/21(火)札幌/「キャンドル・ナイト」  19:00 - 21:00 大通公園西6丁目野外ステージ  出演:ネルグイ(馬頭琴)、西村幹也(スライド&トーク)     嵯峨治彦(馬頭琴、喉歌)、ポエティカ(コーラス)   主催:生活クラブ生協 キャンドルナイト実行委員会  問合:011-665-1717(生活クラブ) ♪♪環境とエネルギーを考えるイベントに、ネルグイさんが参加。コンサートの他、エコロジーをテーマに、西村さんとネルグイさんにゴビの遊牧生活についてお話しを聞きます。参加無料。   詳細→http://tarbagan.net/nodo/nergui/