PROJECT-N
プロジェクトN 2005 進行状況
・2005/8/27
ネルグイさんの最新情報!
去る7/30〜8/6、「モンゴル馬頭琴三昧ツアー」に行って参りました。
4名の大御所の一人としてネルグイさんも出演。すばらしい演奏を披露してくれました。ツアーレポート、どうぞご覧下さい。
→ 馬頭琴三昧ツアー2005 燻銀の名演奏家たち
・2005/6/27
ついに、ネルグイさん帰国の日。朝早く起きて千歳空港へ。きくたまさん、ぽん先生、お見送りありがとうございました。羽田→成田はリムジンバス。高い。。。
成田空港では土産でふくらんだスーツケースが5kgオーバー。サテライトスタジオの西村さんに時々ケータイ通訳をしてもらいながら、重そうなものを手荷物に移動。モンゴル航空のカウンターが日本人のカワイイ女性(ネ氏談)だったらしく、根性でパス。レストランで乾杯しながら、今回のツアーの成功を祝った。この3週間、ツアー統轄本部として、また共演者としてずっと一緒にいたけれども、ネルグイさんのファンとして接することはほとんど出来なかったわけで、つかのまのんびりと感慨に浸る。ネルグイさんへの感謝の気持ち、そして、彼の馬頭琴の素晴らしさを、極貧語彙+身振り手振り+イラストでなんとか伝えた。つもり。
手荷物検査のゲートに消えていくネルグイさんを見送る。超天然系の愛すべき遊牧民演奏家は帰途についたのであった。
------------------------------------------------------------------
プロジェクトN2005を支えて下さった北海道各地の主催者の皆さんへのメッセージ。
------------------------------------------------------------------ネルグイ北海道ツアー2005 各地の主催者の皆様
のどうたの会事務局/ネルグイ北海道ツアー統轄本部です。
この度は、ネルグイさんの演奏会を主催していただきまして、ありがとうございました。ライブのセッティングだけでなく、広報、宿泊、食事、打ち上げにいたるまで、何から何までご準備いただきましたこと、深く深く感謝いたします。本当にお疲れ様でした。
我々ツアー統轄本部には何かと至らない点が多かったと思いますが、みなさんの温かいご協力のおかげで、ネルグイさんをはじめツアーメンバー一同、事故やケガもなく、非常に楽しく充実した日々を過ごすことができました。
オフの日、のどうたの会事務局に滞在している間、ネルグイさんは今回のライブや打ち上げのビデオを見ながらうれしそうに、誇らしそうに、北海道ツアーを振り返っていました。・・・打ち上げでのハイテンションぶりには、さすがに自分でも声を上げて笑ってましたけど。
帰国を目前にした昨夜、ネルグイさんが言っていました。「枝幸、網走、新得、上富良野、新冠、白糠、上士幌、札幌・・・。本当に、どこも、みんな楽しかった!みんな楽しかったなぁ!」
モンゴルの馬頭琴が急激に近代化してきた時代の中で、ゴビで静かに自分のスタイルをつらぬいてきた一人の遊牧民演奏家にとって、皆さんが主催して下さった一つひとつのコンサートは、素晴らしい宝物になったと思います。
彼のような馬頭琴弾きを愛する人が、日本に、そしてとりわけ北海道に(なんたって都道府県別ネルグイ度ダントツ!)、たくさんいるんだってこと、モンゴル人たちの間にもっと伝わると良いですね。
ネルグイさんは、本日6/27に成田から帰国します。数日中にはゴビ砂漠で、きっと土産話に花を咲かせていることでしょう。大量の写真も持たせましたし…。
今年の春からみなさんと一緒に準備を進めてきた「プロジェクトN」。これにてひとまず終了となります。ご協力頂きました各地のスタッフの皆さんにもどうぞよろしくお伝え下さい。
北海道中に吹き抜けたゴビの風のぬくもりを、2005年の夏とともに思い出していただければさいわいです。ありがとうございました。
・2005/6/26
オフ日。帰国の準備。・2005/6/25
ネルグイさんの馬頭琴ワークショップは「ラクダ」の曲を題材にした3時間。この曲はラクダの動きをとても写実的に表現するもので、ゴビの遊牧民ならではのセンスが光る。ネルグイさんはどんな指導をしてくれるのか。。。で、もしかしたら、とは思っていたんだが、やはりネルグイさん、模範演奏のたびに少しずつ違う弾き方をして下さるので、ワークショップ参加者には「忠実にコピる」という受動的な姿勢ではなく、積極的に法則性を見いだす洞察力や総合的な音楽センスまで求められるという、非常に高度な内容になってしまった。。。でもネルグイさんのキャラクターと、集まってくれたみなさんの馬頭琴への大らかな姿勢がうまく共鳴したのか、始終楽しく、充実した、すばらしいワークショップになったと思う。とりわけ、馬頭琴との付き合い方や、音楽と人間の関わり方などを(ご本人は何も意識してない可能性大だが)提示して頂けたのは、とても意義深かった。ネルグイさんの自由奔放な指導に、いろんな年齢、いろんな馬頭琴(内外超越)、いろんな考え方の人が集まって、なごやかに楽しんでいる様は、感動的だったなぁ。(久しぶりの乗馬にとまどいながらもしっかり最後までがんばった米田兄君と、ネルグイさんは次のフレーズに移る直前ビブラートが止まるんだ、と発見したサツキ君、最年少の2人に拍手ぱちぱちぱち!)楽器の持つ本来の自由さをしっかり教えて頂くという、素晴らしい時間になった。そして数時間後、千秋楽のコンサート、雨にもかかわらずほぼ満席のお客さん。中には久しぶりにお会いした知り合いの方や、2003年にも来てくれたネルグイファンの方も。なんと北海道外からもこの公演にかけつけて下さった方もいて、うれしかったなぁ。
たまちゃん、きくっつぁん、たがみん、なりた夫妻、ようろうさん、そしてコンカリ・スタッフのみなさん、たくさん仕事をして頂いてありがとうございました。
打ち上げは大和家琴似店。ちるちるの大サービスに大感謝!ぽん先生のスプーンといっしょにバンビの轟き。このすぐ後、きくたまのボグドドゥンジンガラブ、フレーフレーが大合唱で感動的。つくねさんのチャッパとネルグイさんのセッション、ものすごいシンクロ率。そしてサツキ君のビエルゲー、かっこよかった(CDかなり聞き込んだね?)。コンカリちずさん一瞬踊った。ゴビ賛歌でしめたけど、オジサンまだまだ弾き足りないといった勢いでした。
・2005/6/24
いよいよ明日が千秋楽。・2005/6/23
ネルグイさん、ゴビの家族や友人達への土産の買い出し。ナイフ、電灯、シェーバー、ハンガーなど、実用的なものが多い。・2005/6/22
昨日大通りで使った貼りパネをパトスに再設置。ついでに会場下見もさせてもらう。・2005/6/21
NHKのテレビ生出演。S谷さん、感謝!
大通公園キャンドルナイト。500〜600人の方が野外ライブに集まってくれた。主催スタッフの皆さん、ありがとうございました!・2005/6/20
札幌に帰還。これまでのライブと打ち上げの記録ビデオを見る。ネルグイさんの音楽の迫力と遊牧民のマイペースなキャラが、人々を魅了している。なんという盛り上がりだろう・・・。・2005/6/17〜19
北海道ツアー中盤の2公演【新冠、上士幌】+1パーティ【白糠】も無事に終了。主催者の皆さん、ありあとうございました!
ツアーレポートは、のどうたの会掲示板にアップしています。・2005/6/16
札幌在住のモンゴル人夫婦、ビャンバドルジさんとオドビレクさんのところで会食。お世話になりました。・2005/6/15
パトスでミーティング。良きスタッフの皆様方。
のどうたの会事務局から歩いていける旭山記念公園で散歩。天気も良く札幌一望。
西村さんのお母さんの関係で平岸天神の集まりでネルグイさんが数曲披露。去る5/23にお世話になったHBCラジオラジオ「一平・直子のほっとスマイル」のサイトで、ネルグイさんのライブを広告してもらっていた。ありがとう一平さん、直子さん。 http://www.hbc.jp/radio/smile/ippei/050530.html
・2005/6/14
今日は久々のオフ。北海道神宮のお祭りを見に行った。
屋台、奉納演奏、舞踊。ちょうど明日会いに行く平岸天神の踊りも見た。・2005/6/7〜13
北海道ツアー前半の4公演【枝幸、網走、新得、上富良野】は無事に終了。主催者の皆さん、ありがとうございました!
ツアーレポートは、のどうたの会掲示板にアップしています。・2005/6/6
新曲の打ち合わせ。少しのルールの下でフリーに展開する感じで練習。楽しい。ひたすら、楽しい。馬2台のセッション。
ネルグイ奏法は、難しい。でもめちゃめちゃかっこいい。速報! ネルグイさんが昨年モンゴル国人間文化財に認定されたそうです。おめでとうございます!
北方圏交流基金からお手紙。祈るような気持ちで開封。。。助成金当たりました。良かった。
これで「申請中」の表記は外すことが出来ます。・2005/6/5
ネルグイさん、ついに北海道上陸。お元気。・2005/6/4
ネルグイさんの東京公演と、夕方Aguri(金子竜太郎+EPO+嵯峨)のライブ。・2005/6/3
新聞の宣伝効果は大きい。予約の電話が急増。
(後日、記事を確認しましたが、嵯峨のエピソードより、ネルグイさんの馬頭琴の特徴をもっと紹介してもらえれば・・・と思ったのでありました。)・2005/6/1
ネルグイさん無事来日。西村さん、お疲れ様。まずは一安心。
北海道新聞・夕刊にネルグイさんの記事。旅先なので確認できないが、掲示板でなりたさんが教えてくれた。・2005/5/24
ツアー千秋楽の打ち上げ、会場が決まりました。ちるちる、ありがとう!
大和家・琴似店 http://homepage2.nifty.com/otaru-yamatoya/index13.htm
6/25の琴似パトスでのコンサートが終わったら直行です。徒歩1分ぐらいの距離です。
一般の方も参加できます。楽器持参?もちろんウェルカムですよん。・2005/5/23
2001年、2002年のゴビツアー、そして2003年のネルグイ初来日ツアーへの同行で、たくさんの素敵な思い出を残してくれた、ハシ・シャガィ社のシンジェーさんが、21日朝に亡くなられたそうです。何とも言えない独特のユーモアと優しさを持った、愛すべきモンゴル人でした。・・・今年の夏、モンゴルで会えると思ってました。本当に残念です。心からご冥福をお祈りしたいと思います。合掌。
思えば、プロジェクトNの始まりには、シンジェーさんが大きく関わっています。そもそもネルグイさんを西村さんに引き合わせたのは、他でもないこのシンジェーさんだったんです。彼がいなかったら、ネルグイさんというゴビの大きな才能が、日本に紹介される事はなかったかもしれません。プロジェクトNにいろんな人たちの思いが込められていると言うことを忘れずに、来月からのツアーをがんばろうと思います。午前中は、プロモーションでHBCラジオラジオに出演。「一平・直子のほっとスマイル!」 http://www.hbc.jp/radio/smile/
夕ご飯は、6/25の会場パトスのそばにある、ジンギスカンの「ヤマダモンゴル」琴似店 http://www.tascosystem.co.jp/mongol/ ポスターとチラシを快諾してくれました。・2005/5/19
ツアースケジュールを更新。すべてそろいました。あとは広報だー!・2005/5/17
スケジュールを更新。
宣伝材料に、札幌2005チラシ、および、宣伝文句を集めたテキストを追加。
・2005/5/14
札幌公演のチラシできました。初のカラーチラシ、気合い入ってます。・・・というのも、モノクロ印刷(リソグラフ)でつくったら、ネルグイさんの顔が真っ黒になっちゃったんです。かろうじてめがねの枠だけが分かる程度。なので、ぜひぜひチラシ手にとって下さい。裏面にはプロフィールなども載ってます。
そんで、午後は札幌市内数ヶ所にチラシを配りました。
ちなみに、今回使った印刷屋さんはココ。イラレ初心者でも使えた!
お勧めです。→ http://www.graphic.jp/・2005/5/10
スケジュールを更新。・2005/5/9
プロジェクトNに、宣材写真を一つ追加。正装のネルグイさん。・2005/5/6
チラシデータ入稿。イラレ漬けの廃人と化した。
トップページのデザイン変更。・2005/5/3
風の旅行社(株)が協賛してくれます。ありがとうございます。・2005/4/30
チラシを作りながら、2003年の初来日ツアーを思い出しました。札幌の高校生がネルグイさんに「あなたにとって馬頭琴とは?」という質問をしたんだよね。
ネルグイさんは最初「楽器。」と答えてひともんちゃくあったんだけど、質問の真意が伝わった時の答えが、、、、
これはちょっと良い話なので、いつか日を改めて。・2005/4/28
札幌会場が決定。パトス!コンカリーニョのご協力も受けられそうです。鬼に金棒!
開演前に、馬ワークショップもやるぞ!
チラシ作りも本格化。・2005/4/19
野花南・春のツアーから札幌に帰還。いまだ残雪の多い札幌市内ですが、そこかしこに春の気配。
6月初夏の北海道ツアーはきっと楽しくなるぞー。・2005/4/10
昨日、東京で開かれたネルグイさん&西村幹也さんのコンサートに行って来ました(@野方。主催:風の旅行社)。久々に生で演奏をみたよ・・・。いやー、素晴らしかった。今回の西村さんとの長旅がいかに実りあるものだったか、演奏の随所に現れていた気がします。ツアー中ずっと弾いていたからだろう、リズム、音色、そしてスピード感、すべてが研ぎ澄まされていました。『ウーレンボル』は西村さんのギターとの合奏という新たな趣向。男臭い演奏だったなぁ。『シン・ジル』は相変わらずハッピーで客席を湧かせていたし、『ジョノンハル』は、またまた新たな見せ場が盛り込まれていました。でもあの何とも言えないユーモアや天然キャラは、やはりそのまんまでした。
で、今回あらためて実感したのは、ネルグイさんのもっているミュージシャンとしての「華」。彼の紹介をするときには、「遊牧民演奏家」とか「北極星勲章」とか、いろんなキーワードがあるんだけど、本当はこの「華」こそ、彼のミュージシャンとしての存在を特別なものにしているのだと思います。馬頭琴の神様に愛されてるんだろうなぁ。
6月の北海道ツアー、日程が徐々に決まり始めました。スケジュールのページ、ご覧下さい。・2005/4/7
札幌公演のひとつが決定。生活クラブ生協が主催する「キャンドルナイト」に参加する野外コンサート。なんと大通公園でテレビ塔のライトを消してコンサート。ゴビで暮らすネルグイさんが、日本の環境イベントに出るんだから、すごい時代ですね。・2005/4/4
ネルグイさん来道の約2ヶ月前になりました。明日からの東京ツアー中も、ツアープロジェクトはどんどん進めようと思います。各地の主催者の皆さん、ご協力よろしくです!・2005/3/31
本州ツアーは無事に終盤にさしかかりつつあるようです。
6月の北海道ツアーに向けて、北方圏交流基金に助成金を申請。助成額は6月発表なので、油断できません。。。
詳細は未定ですが、現時点で、枝幸、新得、上士幌、上富良野、新冠、京極、札幌の7カ所での開催が決定。ありがとうございます!
新冠は日程も決定。ハイセイコー馬頭琴のこと、思い出すなぁ。楽しいツアーになるようがんばりましょう。
ネルグイコンサート主催に興味をお持ちの方、お気軽にお問い合わせ下さい。・2005/2/1
ツアー2005〜本州・九州編がいよいよ間近。前日に無事来日し、しゃがぁ事務所に滞在していた寝起きのネルグイさんとご挨拶。「前回のツアーのこと、決して忘れられない思い出だよ」とおっしゃってました。それからしゃがぁ事務所にとびきりのグッドニュースが。良き年の明けですな!
本州方面のライブは、宴会形式も多数。楽しそうだねえ!・2004/12/13
ツアー2005に向けて本格始動。サイトも2005対応でリニューアル。
本州ツアー担当のしゃがぁ西村さんは、すでにいくつかの公演地を決めている。北海道もがんばるぞ。・2003/5/31
「ゴビの馬頭琴弾きネルグイ 日本ツアー2003公式サイト」が オープン。
主催: 北方諸民族文化交流2005 プロジェクトN実行委員会
のどうたの会事務局
tho@sings.jp