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のどうたの会 News Letter

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  のどうたの会ニューズレター 2005. 09.20 (Vol. 53)
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■ 目 次 ■
【 ごあいさつ 】
【 TOPICS 】  … タルバガン「野遠見」ツアー
          モンゴル馬頭琴三昧、モンゴル語講座
【 LIVE SCHEDULE 】 … 福井、モンゴル、北海道各地、
             秋田、東京、大阪、岩手
【 妖怪現る 】by pontana
【 連絡先 】

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【 ごあいさつ 】
モンゴル行って来ました。お目当ては馬頭琴の大御所たちの
演奏。
 いやぁ、ホントに素晴らしかった。若手とは一線を画す
音色、存在感、音楽性に圧倒されました。すごいぞオジサン
・パワー。                                        さが

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【 TOPICS 】

●タルバガン「野遠見」ツアー
5月に3rdアルバム「野遠見」をリリースした喉歌デュオ・
タルバガン(等々力政彦&嵯峨治彦)が、東京・大阪・札幌で
アルバム発売記念ライブ。(野遠見、音楽各誌でも好評です!)

●馬頭琴三昧ツアー終了
 去る7/31-8/6モンゴル国のホスタイノロー国立公園の大草原
にステイしながら、馬頭琴の大御所たちの演奏を楽しむ、とい
う旅に行って来た(企画:モンゴル情報紙しゃがぁ 主催:
(株)風の旅行社)。今回の演奏家は、登場順・写真順に、近
代馬頭琴の創始者ジャムヤンの愛弟子であり国立歌舞団第一馬
頭琴奏者のバトサイハン(47)、西モンゴルの香り漂う5度チュ
ーニング倍音奏法の達人ドプチン(66)、天賦の才で演奏を極め
たゴビ在住の遊牧民ネルグイ(55)、そしてマクタール(賛歌)
やユルール(祝詞)の馬頭琴弾き語りの名手で言語学博士でも
あるツェレンドルジ(65)の、人間国宝・人間文化財クラスの超
大御所4名。毎夜繰り広げられる演奏会では、彼らの卓越した
演奏技術はもちろん、その豊穣な音楽性を存分に楽しむことが
できた。様々な演奏スタイルを目の当たりにしてつくづく思っ
たのは、いわゆる現代の馬頭琴は、多様なバリエーションを持
つ音楽世界のほんの一部に過ぎないのだということ。そして伝
統楽器でありながらも自由度が大きく、音楽的な可能性を多分
に秘めているということ。馬頭琴の古き良き時代を知る彼らの
演奏とその音楽性は、外国人の馬頭琴弾きにとっても、非常に
大きな福音となるはずだ。★詳しいレポートは「馬頭琴 燻銀
の名演奏家たち」をご覧下さい。
→ http://tarbagan.net/nodo/treport/0508/

●モンゴル語講座〜受講希望者募集中!
この秋札幌でモンゴル語講座(ほぼ1週間で12時間コース)を
開講予定。講師は、この春から北海道に移住し、現在京極町に
"超"体験型モンゴル空間ハルオストを建設中の西村幹也氏(モン
ゴル情報紙しゃがぁ代表)。受講希望者が集まり次第、日程を調
整。お問合、お申込み:thro@sings.jp(のどうたの会)


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【 LIVE SCHEDULE 】
 詳細はこちらをご覧下さい→
    http://tarbagan.net/nodo/comingup/comingupJ.html

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【  妖怪、現る 】
 先日自転車のカギをなくした。前後の所作は覚えているのに、
なぜかその時カギをどこへやったのかだけがどうしても思い出
せない。で、翌日から3日間、なくした当日の持ち物や洋服・
自転車置場などを必死に探したがどうやっても見つからない。
悶々と考えた末、腑に落ちないまま結局あきらめることにした。
たぶん、妖怪「キオックイ」にやられたのだ。こっちがオロオロ
しているのを、どこかの陰から眺めて笑っているに違いない。
そう言えば、昔車を運転していて眠くなる度に、「これは妖怪
ネムネムが降りてきているせいだ」などと思って妙に納得して
いたっけ。ああ、もう。どうせ想像するなら、これからは妖怪
「キオクガエシ」とか妖怪「ネムケザマシ」とか、そういうの
にしようっと。 by pontana
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【 連絡先 】のどうたの会事務局
     thro@sings.jp http://tarbagan.net/nodo/

4コマ漫画「スーホのおもしろい馬」はこちら
 http://tarbagan.net/nodo/sou/index.html

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【モンゴルの諺】
 人は馬なくして大地に力なく、
  はやぶさは羽根なくして空に力なし(資料提供/横田和子)


のどうたの会 嵯峨治彦

thro@sings.jp