のどうたの会 Ｎｅｗｓ Ｌｅｔｔｅｒ
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■ のどうたの会ニューズレター 2007.3.12
(Vol. 60) ■
--- 目 次 ----- （ BCC配信〜ご不要の方はご連絡下さい。）
【 ごあいさつ 】
【 TOPICS 】…
モンゴルとカザフの伝統音楽、外交フォーラム、
馬頭琴ワークショップ新企画
【 LIVE SCHEDULE 】… ネルグイ＆クグルシン、
タルバガン広島＆岡山＆大阪 ほか
【 にんにきにきにき 2x2=∞ 】
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【 ごあいさつ 】
ゴビの馬頭琴弾きネルグイさんがやって来ます。しかも今回
はカザフのドンブラ奏者と一緒です。モンゴルの南と西ではま
ったく
違う伝統音楽を迫力のライブでどうぞ。
by さが
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【 TOPICS 】
●コンサート〜モンゴルとカザフの伝統音楽
来る４／１４（土）札幌で、モンゴル音楽の多様性を楽しめるコンサ
ートが開かれる。（3/20東京公演ほか、全国各地でも開催。詳細は
下記URLをチェックのこと)広大な面積を持つモン
ゴルは、地域によって
伝わる音楽が大きく異なっているが、こ
のコンサートでは、モンゴル南部
ゴビ砂漠に伝わる馬頭琴を天
賦の才で極めた遊牧民ネルグイ（モンゴ
ル国人間文化財）と、モンゴル西端のバヤンウルギー県に生まれた
カザフ民族のドンブラ弾きクグルシンとが、それぞれの故郷に伝わる
歌と音楽を演奏する。
モンゴルの伝統音楽は、社会の近代化とともに舞台芸能とし
て急速な進化を遂げた。ほとんどの馬頭琴奏者が、都市の音大
等でプロとして養成されるのに対して、首都ウランバートルか
ら遠く離れたゴビ砂漠に生まれ育った遊牧民ネルグイ(５７才)
は、聞き覚えた曲を自由奔放に弾く、昔ながらの、そして今と
なっては非常に珍しいタイプの馬頭琴奏者であり、その重要性
はモンゴル国人間文化財として認められるに至った。
今回初来日となるクグルシン（４９才）は、幼少期に父の影
響で歌とドンブラを初め、２０才頃から劇場や政府要人のレセ
プションなどで演奏を続けている。医師でもあり、地方病院に
勤務しつつ地元の年配者たちから、古い歌や物語を学び、モン
ゴル国内に暮らす少数民族としてのカザフの伝統を現代に伝え
ている。
当日は、研究者・西村幹也（モンゴル情報紙しゃがぁ代表）
による写真と解説を交えての充実した内容。お見逃しなく。
詳しくは→ http://nergui.no-ip.info/
●外交フォーラム・巻頭随筆
3/8発売の「外交フォーラム」(都市出版)4月号に、嵯峨治彦
の
「モンゴロイドは馬頭琴の夢を見る、か？」が掲載された。
●馬頭琴ワークショップ・全６回の定期講座
おなじみ馬ＷＳが、４月より全６回の連続コースを導入。
初級コース（18:00〜)は、楽器の構え方から始め最終的に１曲
をマスター。中級（20:00〜)では、実際のライブに向けての楽
曲アレンジを軸に、プレイヤーとしての技術向上を目指す。修
了後には発表会（７月）を予定。対象は馬主（馬頭琴保有者）。
日程：4/12、4/26、5/10、5/24、6/7、6/21 (全て木曜)
場所：札幌生涯学習センターちえりあ 音楽研修室
問合/申込：011-520-8618(のどうたの会)←お早めにどうぞ
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【 LIVE SCHEDULE 】
●3/17（土）札幌 馬頭琴ワークショップ（単発）
○3/20（火）東京 ネルグイ＆クグルシン
詳細は http://www.mameromantic.com/
●4/12（木）札幌
馬頭琴ＷＳ定期講座 第１回（全６回）
●4/14（土）札幌 「遊牧のメロディ〜ネルグイとクグルシン」
18:30〜 札幌市生涯学習センター ちえりあ 6F
講堂
出演：ネルグイ（馬頭琴）、クグルシン（ドンブラ、歌）、
西村幹也（スライド＆トーク）
料金：前売\2,500 当日\3,000（中学生以下 \1,000引き）
予約：011-520-8618（のどうたの会）
♪♪ネルグイ＆クグルシンによる日本ツアーの千秋楽でもあり、
打ち上げも予定。オジサンたちの盛り上がりが予想される。
●4/19（木）タルバガン ライブ in 広島・Otis!
●4/20（金）タルバガン ライブ in
岡山・城下公会堂
●4/22（日）タルバガン ライブ in
河内長野・ラブリーホール
●4/26（木）札幌
馬頭琴ＷＳ定期講座 第２回（全６回）
●5/10（木）札幌
馬頭琴ＷＳ定期講座 第３回（全６回）
●5/16（水）札幌 北星学園大学講義（詳細未定）
●5/17（木）札幌 音楽美容室NYEPI (詳細未定)
●5/20（日）平取 第10回仁世宇山菜てんぷらパーティ
詳細はこちらをご覧下さい→
http://tarbagan.net/saga/home_live.html
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【 にんにきにきにき ２ｘ２ ＝ ∞？ 】
４／１４のコンサートまであと１ヶ月…期待は高まる。天然
キャラの遊牧民ネルグイさんと、知的なカザフ紳士のクグルシ
ンさん。だいぶ印象の違う２人だが、田舎で現地の音楽を大切
に受け継いで来たことや、大人になってからその才能が再発見
されている点は共通している。あと、焼き肉屋に一緒に行った
時、ひたすら肉を良く食べてたのも同じだ。もう一つ同じなの
が楽器の弦の数。馬頭琴もドンブラも、たった２本の弦で草原
のあらゆる風景を音にしてしまう。今回、日本各地で演奏して
きた彼らは、札幌でツアー千秋楽を迎える。セッション・コー
ナーも楽しみだ。異国の長旅で草原のオジサンたちが共に培っ
たものが、合わせて４本の弦に乗って、どんな音になるだろう
か？さが
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のどうたの会事務局 thro@sings.jp
http://tarbagan.net/nodo/
４コマ漫画「スーホのおもしろい馬」はこちら
http://tarbagan.net/nodo/sou/index.html
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毛莨（うまのあしがた）
…
金鳳花（きんぽうげ）の別称。春の季語。
のどうたの会 嵯峨治彦