■ 嵯峨治彦 ・・・ レコーディング参加作品 ( 1997-2001 )

         

『Old Brick House』 HARD TO FIND (1997 konpei)

ケルティック風味アンサンブルのアルバムに馬頭琴と喉歌で参加。モンゴルの名曲「ゴージ・ナナー」を演奏。「ゴビの夢(小松崎健)」や「休坂(星直樹)」などジョイントライブで好評の演目の原曲も収録されている。

『スユアの波』 松任谷由実 (1998 東芝EMI)

ラストの曲「Saint of Love」に、喉歌で参加。アナログシンセっぽい音がそれです。
この前年、ユーミンが西モンゴルを訪ねるホーミー番組がNHKで放送され話題に。

『TEN PLANTS 2』 笹川敏幸ほか (1998 バイオスフィアレコード)

楽曲「平原の子」で、馬頭琴を演奏。作曲はピアニストの笹川敏幸さん、作詞は高橋 "SACRA"裕さん。福井岳郎さんのチャランゴ&ギター、吉田ユウコさんの歌もすてき。

『童〜warabe』 鼓童 (1999 ソニー・レコード)

金子竜太郎さん作曲の「蒼き風」に馬頭琴で参加。篠笛とともにリードをとる。この曲はAguriのライブでも人気。レコーディングしたのは信濃町のソニースタジオ。ああこれがシナソなのねとナイアガラーは密かに感激していた。

『日本少年2000系』 あがた森魚 (1999 キティ)

新得の映画祭をきっかけにタルバガンとしてレコーディング参加。楽曲「ボグド、真白き山/チラホール」が、やはりあがたワールドに溶けていく不思議な作品。

『SHAMISEN KID』 新田昌弘 (2000 booxbox)

 当時高校生だった新田君のインディーズデビュー作。個人的には新田君の代表作は(今のところ)これだと思う。前述鼓童の「蒼き風」を、新田君の三味線、出口煌玲さんの笛、嵯峨の馬頭琴という「太鼓なし」セッションで熱くカバー。また、嵯峨+HtFの定番曲「ドンシャン・ポルカ・グーグー」のSHAMISEN KID版は、スペインの fnac 社から出ている「las musicas de JAPON」に OKI、ハシケンらとともに収録された。

『TATAKU - BEST OF KODO 1994-1999』 鼓童
(2000 ソニー・レコード

 99年制作『童』から、「蒼き風」がベスト版入り。ばんざーい。

『札幌カフェ』 アゲハ (2001 1965空想室)

 口琴奏者のハレダイスケさんとピアノのマツクマコウさんのデュオの作品に喉歌やドシプルールで参加(左のジャケ写クリック先で視聴も可)。曇り空が気持ちいいなーと感じられる気分の時、すごくはまるアルバム。

『のんびり』 クールラニングス & ウパシクマ (2001 日本晴Records

 広島のライブハウス Otis! の冴えキングさんたちのユニットの、とてもハッピーなアルバム。外国人としての民族音楽への関わり方、大いに共鳴。

『時代(とき)の風』 小比類巻としこ(2001 SAGA MUSIC OFFICE)

 青森在住のオカリナ奏者の方のアルバム。楽曲提供とプロデュースは嵯峨昭彦。馬頭琴とオカリナで演奏する日本民謡はとても気持ち良いサウンドでした。

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  続き → ( 2001-2007) 

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